今までは一台のカメラで撮影してましたが、3台のカメラで撮影を始めました。本動画は、一部分のみご覧頂けます。
仕舞「 清経 クセ 」演目紹介
源平の合戦、都を追われた平家一門が九州へ落ち延びる。
平清経は自らの運命を悟り、月の夜、船の上で静かに笛を吹き念仏を唱え入水する。
都で待つ妻の夢枕に清経の霊が現れ、妻は再会の約束を果たさなかった夫を責め、清経は妻に死に至るまでの様子を語りながら見せ、苦しみの続く現世より極楽往生を願うことで入水したことを語る。そして最後に唱えた念仏の功徳によって救われる身になったことを明かして消えゆくのでした。
「思えばこの世は旅の半ば。大空をゆく月よ、私を西のかなたへと連れていって・・」